会社の守護者
「私だけじゃなくてこの会社の人皆を守るのがあなたの仕事でしょ?」

「…そうだけど…でも」

少し緩まった彼の腕の中で体の向きを変えて彼と向き合う。

「あなたはずっと見ていてくれるでしょ?」

「当たり前だ…」

「もし何かあってもさっきみたいに助けに来てくれるでしょ?」

「当たり前だ!!!」


「なら、八坂部長と居ても大丈夫じゃない。
あなたが居るんだから」








ー終わりー

彼は【防犯カメラ】です。



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