怨み赤子
☆☆☆
翌日。
あたしはいつも通り起きてスマホで学校の裏サイトを確認した。
様々な悪口か書かれる掲示板の中、あたしは昨日配信した動画を改めて確認した。
「フフッ。沢山コメントが来てる」
あたしが配信した動画を見た生徒たちからからのコメントはすでに千件を超えている。
その1つ1つを確認して、あたしはニヤリと笑う。
大半が大也への批判だったが、ツバサ君の虚言を知っている人からの書き込みも多く見受けられた。
《加瀬ツバサっていつも『弘江ちゃんを助けてあげた』って言ってる人? ただボコられてるだけじゃん》
《加瀬っていい人なのかなぁと思ってたけど、言ってることとやってることが違いすぎだろ》
《加瀬ってただのカッコつけたがりじゃん? 仲良くなったて体触られまくった友達が泣いてたよ》
そんな書き込みを読んであたしは笑う。
やっぱりツバサ君の事をちゃんと見ている人もいるのだ。
ツバサ君はもうこのサイトを確認しただろうか?
あたしはスキップをしながら学校へと向かったのだった。
翌日。
あたしはいつも通り起きてスマホで学校の裏サイトを確認した。
様々な悪口か書かれる掲示板の中、あたしは昨日配信した動画を改めて確認した。
「フフッ。沢山コメントが来てる」
あたしが配信した動画を見た生徒たちからからのコメントはすでに千件を超えている。
その1つ1つを確認して、あたしはニヤリと笑う。
大半が大也への批判だったが、ツバサ君の虚言を知っている人からの書き込みも多く見受けられた。
《加瀬ツバサっていつも『弘江ちゃんを助けてあげた』って言ってる人? ただボコられてるだけじゃん》
《加瀬っていい人なのかなぁと思ってたけど、言ってることとやってることが違いすぎだろ》
《加瀬ってただのカッコつけたがりじゃん? 仲良くなったて体触られまくった友達が泣いてたよ》
そんな書き込みを読んであたしは笑う。
やっぱりツバサ君の事をちゃんと見ている人もいるのだ。
ツバサ君はもうこのサイトを確認しただろうか?
あたしはスキップをしながら学校へと向かったのだった。