letter〜この出会いは運命〜




「和歌?大丈夫?気にしなくて良いのよ?」






夜美ちゃんは私を抱いてくれた。




最近は事故の夢を見たり、思い出したりする時だけじゃなく、新地君の件でも発作が起こることがある。





「夜美・・ちゃん、バック・・の中、、はぁはぁ、吸入、器とっ、て?」





夜美ちゃんは私のバックの中から吸入器を出して吸わせてくれた。





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