【詩】1ページの詩集

《風》
New wind.


新しい事始める時 今までやってたことが終わる時
必ず違った風が吹く

それは温かいかもしれない 冷たいかもしれない
濡れているかもしれない 乾いているかもしれない

でも吹かないよりはずっと良い

ずっと新鮮な空気なんてない
安定を求めれば淀んで濁って廃れていく

逆風ばかりで厳しくても
誰よりも先に 誰よりも前で
まだ誰も触れてない純粋な風に当たりたい

淀んだ空気より
リスクがあっても新しくありたい

濁った風以上にマイナスな事なんてないから

風を起こすか安定を望むか
選択するのは常に己自身だ
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