続・いじめ ―終わらない想い―
『嫌ぁぁあぁ!』
その悲痛の叫びは…空へと消えていった
涙は、乾く事なくあふれ続けた
…いつか…あなたとまた笑って過ごせて…家族に戻れる日々。
そんな日々を夢見ていたのに…
階段を駆け下り、すぐに屋上の下へとたどり着いた
やだ…
…やだ…!!
先生も気づいて授業は途中で終わり…
救急車にも一緒に乗って見ていた。
血の気がなくなり、冷たくなったあなたを…。
どうか…死なないでください…