続・いじめ ―終わらない想い―

――――
 ―――――…

「お大事にー!」

それから数日。
鈴華が退院した


『じゃあ、これから家に帰ろう!』

「うん」

手を繋いで帰った


―家

「…えっと…お邪魔します…」

『違うよ。ただいま、だよ』

お父さんが気がついたように リビングから玄関に出てきた

< 115 / 138 >

この作品をシェア

pagetop