続・いじめ ―終わらない想い―


…信じて、なかったの?
何…それ……。

震える手を押さえて、携帯を投げた

…結局、私の親は二人とも…。
わかってくれない。信じてくれない

あの、沙織お母さんなら…なんて言ったんだろう…


「守るから」

って言うのかな…? それも私の幻想…
柚達に無視されて、クラスで無視されて

こんな事想いたくないけど…
 死んだ方が…いいのかな


今度は、お母さんの支えもない…
けど 結衣達がいる。

友達がいればきっと…。

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