続・いじめ ―終わらない想い―


「じゃあね?」

あのグループと、空の5人が屋上から出ていった。


何それ…。

あの時まで、いじめられる前までは…太陽は眩しいほど輝いていたのに…

今は雲に隠されて見えない。


もう一度何かを願うなら…私は、このいじめの終わりを願うだろう。

もう何もない、何も見つけられない私は。

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