唯一愛した君へ

××××年03月28日









並木通りには、もう桜が咲き始めていた。










桃色に色づくそこを、似合わねぇ2人で歩くのは、なんか変な感じだった。





だからピンク一色の中を歩くマサを、


後ろから見てると、なんだか笑えた。






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