ラビットガールに恋をして


「あれっ、ユキちゃん……?」



お風呂から上がってきたユキちゃん
なんと、髪の毛が短くなっております!


あれっ?貴女の艶めかしいブロンドは?
あれっ?



「あー、あれ、ヅラなんで」



「えっ、カツラーー!!」


驚くスバルに動じないユキ。
うーん、今時の女子高生って学校にカツラ被っていくのか。
おしゃれなのかな?うーん。


「あっ、アイスだあー。」

ハーゲンダッツを見て、はしゃぐユキちゃん。
うん、まあ良い。可愛いし。
可愛いは最強だぜ。



「ユキちゃん、ストロベリーとチョコ、どっちがいい?」


「じゃ、ユキはストロベリー!」


だよねー。可愛い子はいちごだよね。
はいどうぞ。くそー、アイスを両手で掴むユキちゃん。かわえーのう。



「ソファで食べません?テレビ見ながら?」



はーい、もちろんです。
もう、ショートだって天使やもん。
なんでもええよ。
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