ラビットガールに恋をして

「スバルさん……」


「えっ、ユキちゃん?」


真っ暗な部屋の中。
ベットから起き上がり辺りを見渡すスバル。入り口に立つユキを発見。


「どうしたの?ユキちゃん?」



「その……」


なにやら恥ずかしげに何かを頑張って伝えようとするユキ。くそかわえーよ!!



「どうしたの?ユキちゃん、言ってごらん?」



「一人で眠れなくて………一緒に寝てもいい?」



………きゃーーーー!!!
まじ、ずきゅーーん!!!
神に愛されし美少女ユキちゃんと……
なんと、お床をともにするなんて!!
1日目にして、なんという幸せ!!
もしや、私死ぬのか?明日死ぬのか??



「スバルさん、なか……入っていいですか?」



もうー入ってるやないかーい!
ああ、シャンプーの甘い香りが!!
くうー、どきんこ、どきんこ。心臓、ばくばくやで。


「わかったよ。おいで、ゆきちゃん。
キミが寝るまで離さないよ。」


両手を広げ、ユキの肩を抱くスバル。



「はいっ」



か細い声が部屋に響く。

がっちりとした肩幅に硬い胸板。
程よい筋肉に硬くなった下半身が私を刺激する………んっ?


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