俺に恋焦がれろ
仕事が
急速に忙しくなり
隣に住んでいるのも関わらず
会えず終い
小さくため息がでた
『なっちゃん恋しい病が・・・』
俺って・・・
なっちゃんに溺れてる?
クリスマスまで あちこちの会社のパーティに招待されてる
煩いけど、親父は「顔売っておけ」と
しかし行けば、それなりの告白されたりするんだよな、断るけどめんどくさいんだ、何がなんでも付き合って欲しいと肉食令嬢てな・・・
その点なっちゃんは、清く清楚で
癒されるんだよな。
「・・・・・長」
「・・・・社長」
秘書もあきれて最後の手段とばかりに
「七海さん なにか用ですか?」
はっとして立ち上がって
「なっちゃん?」てキョロキョロと辺りを見渡した
「田野倉さんも忙しいんです、副社長も真面目にして下さい」」