俺に恋焦がれろ
副社長のお出ましに
社長の挨拶が始まった
あちこちで挨拶してまわっていた
「副社長、この後私に時間ください」
「副社長と・・・・・」
「なぁに、あの忠告無視しちゃうわけ?貴女も図々しいわ、どきなさいよ」と七海を突き飛ばした。
「そうちゃん、私お父様といるから安心して・・・」
「お父様だって、笑わせる」
「どうした?七海、壮介のそばにいなくていいのか?」
「・・・・いたくない 」
「じゃあ突き飛ばしたやつの親に挨拶してこよう、七海おいで」