俺に恋焦がれろ
そんなこと
私から言えるわけが・・・・
「ねぇなっちゃん?」
「まだもう少し一緒にいたいな、そうちゃん」
こういえばわかるでしょ?
クリスマスイブ一緒になりたかった
やっぱり私とでは・・・・
好きな人と・・・付き合っても
私だけ、そうちゃんに恋い焦がれているような・・・
「わかった・・・・」
どこに行くの?
レストランをでた
タクシーにのった。
ついた先は、イルミネーションのひかりまばゆい公園
「なっちゃん来たいて言ってたろ?」
迷子になるからって手を繋いで歩き始めた。
「うん、のんちゃんに聞いたの?」
「あぁ、祐介がなぁ、ぼやいていたからな、あいつらのデート邪魔になるって、俺に連れていけって、」
「アハハ、邪魔か、のんちゃんたち本当旅行行ったりしているから、妬いちゃった」
「旅行行きたいのか?」
「うん・・・・そうちゃんとどこかに行きたい、隣街でもいいんだけどね」