逆転LOVER☆







三澤くんの声によって呼び止められたあたし。






「はい?」







「今日は俺等と来てるんだし、楽しもうぜ」








いつも、さりげない三澤くんの優しさに救われる。

少し笑った三澤くんは、

それだけ言うと再び手を動かす。







そうですよね・・・。



楽しまなきゃ。

せっかく来たんだもん。友達と・・・。









「三澤くん、ありがとう。」







笑顔で今日を終わりたいから。










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