逆転LOVER☆







「じ、自分で貼れますっ!」






持っていた絆創膏を奪おうとしたけど、

高々と腕を挙げられ・・・届く筈もなく諦めた。









「血は止まった」








「はい・・・。ありがとうございます。」







突然の事で驚いたけど、

絆創膏を貼り終わった三澤くんは、

近くにいた友達に野菜を切るように言った。









「お前が使ったら凶器だな」







_________…皮肉付きで。






< 161 / 249 >

この作品をシェア

pagetop