逆転LOVER☆
「あっ・・・家もうそこなので・・・大丈夫です。」
夢の様な時間はあっという間に終わる。
時間が巻き戻せたらいいのに。
「あ、紙とペンある?」
「あっ・・・は、はい!」
先輩に言われ鞄からペンと、
ノートの切れ端を渡した。
「ありがと」と言うと先輩は、
なにやら書き始めあたしに渡した。
「いつでも、かけてきて。」
書いてあったのは携帯番号。
これ・・・先輩のですか?
「暇な時でもいいし。むぅちゃんからなら大歓迎。」