相合傘〜黒板のジンクス〜


嫌われたくないって思っていたのに‥

あれで完璧嫌われたよね
もう、終わりかな‥?


いつも通りに喋れないかもしれない
幼なじみには戻れないかもしれない

そうしているうちに耕佑が誰かのものになっちゃうかもしれない


「嫌だよ‥耕佑‥」

私は泣き崩れた




それから少し経って私は家へ帰った

お母さんには「その目どうしたの⁉︎」とビックリされた


まぁ、ビックリされるのも無理はないか
私は「何でもないよ!気にしないで」と言って部屋へ猛ダッシュで向かった
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