相合傘〜黒板のジンクス〜
私は‥
それから私はどうやって帰ったかはわからない
気がついたらベッドの上で寝ていた
あれ‥?ここ私の部屋‥
なんで?どうやってここに来たんだろう
頭の中ははてなマークでいっぱいだった
覚えていることは‥
帰ろうとしてた時藤堂さんと耕助が抱き合っているのを見て私は逃げるようにしてその場を離れた
そして、雨に打たれながら大声を出して泣いた
そこまでしか記憶がない
あの後本当にどうしたんだろう
ガチャッとドアが開いた
「あら、起きたのね。」
入ってきたのはお母さんだった