Everlasting true love♡♥Ⅰ
俺は虐待をうけていた・・・


母「あ~・・・うざい!!」

要「ぅわーーーん!!」

母「黙れって!!」


  バチン!!


要「ふぇー・・・う・・・。」

桃「お、お母さん!
  やめてよ!!」

俺には二つ年上の姉がいた
名前は 桃(もも)
姉ちゃんだけが俺の味方

母「なんでよ~・・・
  桃もあたしの味方してくれないの~?」

母さんは父さんに捨てられた
まぁ、俺達もだけど

それ以来父さん似の俺に暴力を
ふるうのだ

母「あたしもう出かけるわ~。
  良い子でね~。」

そう言って夜出ていく母さん

要「・・・グスン・・・」


  ギュ


桃「もう泣かないで。
  大丈夫よ。
  お姉ちゃんがいるからね。」

俺にはもう、姉ちゃんさえいれば良かった

けど・・・


要「姉ちゃん!!
  姉ちゃん!!
  どこ!?」

俺が八歳のとき
姉ちゃんが消えた

母「ウフフ・・・・
  これでまた安心ねぇ。」

・・・?

要「ねぇ・・・お母さん
  姉ちゃんは・・・・・?」

母「あ?
  あぁ・・・・  
  売ったよぉ。」

要「は?」

売った・・・・?


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