Everlasting true love♡♥Ⅰ
・・・・・・・・・・・・・。

彩「なんか言ったか?」

達「聞こえませんでしたね。」

結「乃愛瑠をみていったよね?」

光「・・・。」

みんなは聞こえなかったのか・・・。
俺はもともと耳がとくにいい。

光「要人、聞こえたか?」

男がつぶやいた瞬間顔を強張らせた俺に
気づいた光輝が言う。
さすが。
いつも周りを気にかけてるだけは
あるな・・・。


要「‘‘見つけた’’」

彩「は?」
結「え?」

光「・・・そういったのか?」

要「ああ。」

達「・・・乃愛瑠さんを探していたので
  しょうか・・・?」

結「えー
  でも、探してたなら声かけるでしょー!」

結城の意見はもっともだ。
探しているだけなら声をかける。

要「俺達にはばれたくないことでも
  あるのか・・・?」

達「でしょうね。
  邪魔だったのでしょう。」

<・・・・・・。>

みんな真剣な顔して悩む。
きえた男を追って女もきえた。
静かな教室。

沈黙が続く・・・。





乃「ん・・・・
  ん~!!」

乃愛瑠が起きた。

結「おはよう!乃愛瑠!!」

彩「はよ~!」

乃「・・・おは・・・・。
  あれ?寝てたの?」

達「はい。けっこう長い時間。」

乃「ほー・・・・・・」

光「劇もう少しだぞ。
  その面なおしに行けよ。」

乃「・・・・・・
  光輝、確かに私はブスだけども!!
  それを本人に向かって言う!?」

けして誰もブスとは言ってない。

要「乃愛瑠。
  乃愛瑠。」

乃「・・・何。」

機嫌をそこねてしまった。

俺は耳元で・・・・・・・・・・・






要「(ニヤ)
  乃愛瑠はブスじゃないよ。
  すっごく可愛い。」

甘くささやいた。





< 291 / 330 >

この作品をシェア

pagetop