Everlasting true love♡♥Ⅰ
欲しい?
乃「は?
バカじゃないの?」
海「・・・・・。」
乃「ハー
帰る。」
海「待っ──────」
ピンポーン
華『かーいーとー!』
乃「・・・・・。」
海「!!」
浜崎は急いで玄関に行った。
華子と約束してたならあたしなんて
ほっとけばよかったのに。
今のうちにここから出ようと窓を開けた。
遠くが良く見える。
夜空がきれー・・・・・・
金持ちか・・・・・・・・・・・・・。
どうやらここはマンションの最上階のようだ。
確かに広くて豪華かも・・・。
さすがに飛び降りれない。
海「何してんだよ・・・・。」
戻ってきた浜崎がキレ気味に言う。
キレたいのはこっちだ!
乃「あの子はどうしたのよ。」
海「帰った。」
乃「こんな暗い時間に?
送ってあげればいいじゃない。」
海「乃愛瑠も帰るだろ。」
乃「当たり前でしょ?
帰るに決まってるじゃない。」
海「だからだ。」
乃「はい?
さっきからなんなのよ。
意味不明なんだけど。」