Everlasting true love♡♥Ⅰ
海「・・・・光輝?」

乃「!!」


私は急いでスマホを取り上げた。

海「!!」


乃「もしもし・・・」

光『乃愛瑠!?』

乃「うん・・・・。」

光『お前!どこで何してたんだよ!!
  ずっと無視しやがって!!

  心配させんなよ・・・・・。』

乃「うん・・・ごめっ・・・・・」

我慢していた涙がいっせいに流れ出す。

乃「・・・・ふ・・・・・・」

光『乃愛瑠?
  泣いてんのか!?』

乃「・・・く・・・・・ヒクッ・・・」

光『今どこにいんだ!』

乃「・・・・・。」

言えない。
だってここは浜崎の家・・・。

光『乃愛瑠!!』

乃「・・・・・・・こうき・・・・。」

光『ん?』

乃「・・・・・会た────」


  グイッ


  ピッ・・・・


乃「あ・・・・・・。」

海「その名前をだすな。」

乃「あんたって・・・・
  そんな・・勝手な・・・・・・
  やつだった・・のね・・・・。」

海「そうだけど?」

乃「・・・昔は・・・信じてた・・・・
  優しい・・あなたを・・・・。」

海「・・・・・。」

乃「でも・・・違って・たのね・・・。」

海「・・・・・

  違うよ。
  俺は自分勝手な奴だ。
  だから欲しいと思えばどんな手を
  使っても手に入れる。」

乃「・・・・・・・。」

海「なくさないようずっと見てる。

  乃愛瑠・・・お前はあいつらの
  ところに行きたいか?」

乃「当たり前でしょ・・・・。」

海「そうか・・・

  だったら・・・・・・





  ずっとここに監禁してもいいんだぜ?」


乃「・・・なにいって・・・・・。」



海「お前を俺だけの物にするためにな。」


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