運命の人。~俺様教師と秘密の恋~
「えーんえーん」


里佳カップルが長い間お菓子を選んでるのが待ちきれなくてスーパーの出入り口に功太くんとと二人で先に出ると

5歳くらいの女の子が泣いているのを見つけた。



「どうかした?迷子?」


私が歩み寄ろうとしたのと同時に、
功太くんがその女の子に話しかけて


「ママがいないの~!!」

小さな女の子はそう言ってさらに大声で泣き出してしまった。


「悪い、篠崎。
スーパーに店内放送してもらってきてくれるか?」

「うんわかった。」


功太くんに女の子を任せて放送を頼みに店内に急いだ。

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