隣の猫くん
今日は私の家に光輝が来てます
「ねぇねぇ光輝」
「なに?」
「ちょっとさ…ニャーって言ってみて!」
「…は?」
うん…まともな反応
「お願い!一回だけ!ダメかな?」
「ちょっ…そんな顔で見ないで。じゃあ、言ってもいいから、俺の言う事も1つきいて」
こ、交換条件を持ち出してきた…
ま、予想はしてたけどね
「光輝の言う事って何?」
「愛優からのキス」
「へ?!キ、キ、キス?!」
「そう。愛優がしないんだったら俺のも無しだよ」
うぅー…でも聞きたいし…でもキ、キスって………
しょ、しょうがない…やってやる
私は光輝の近くまで行って頬にキスをした
「バカ。ここに決まってんじゃん」
そう言いながら唇を指す光輝
く、くっそー!!後で、倍で返してやる!
私は意を決して光輝にキスをした
恥ずかしいよー!!////
「わ、私言う事聞いたんだから言ってね」
「……にゃー」
コッチを見て言った光輝
「か、可愛いすぎるー!!」
思わず光輝の胸に飛び込んでしまった
「愛優って、たまに大胆だよな」
「う、うるさい…////」
「でも、可愛いんじゃない?」
そう言って今度は光輝からのキス
く、くそ……負けた
光輝には一生勝てない気がする
番外編END