シュガーポット
「....コイツは、京。」
きょ、う........
なにも言わない京に代わってユイがそう
いった。
「....あのねぇ!自己紹介しろっていってん
じゃないの!」
エミちゃんが睨みをきかせる。
普段整った顔だけあって、とても怖い。
それでもエミちゃんを気にせずにする3人
もある意味とても怖い。
「....京は、アイの........彼氏、だよ....」
彼氏....?
何を言っているの?
彼氏なんて、私にはいない。
ユイ、エリナ、京。