Kiss me


「夏音~布団準備出来たって」


「あ~今行く」


ガラッ


ふすまを開けると
布団がビッシリ敷いてある。


「じゃ、枕投げしますか」


「よっしゃ!!」


あたし達はバカみたいに枕投げを楽しんだ。


でも涼とこういう風にいれる時間が好き。


「何か修学旅行みたい」


「だよね~中学の時の旅館はめちゃボロかったけど」


「言えてる~」


何で…こんなに楽しいんだろう。





< 20 / 26 >

この作品をシェア

pagetop