恋愛(純愛)
森川しずく/著
- 作品番号
- 1283150
- 最終更新
- 2016/01/19
- 総文字数
- 13,604
- ページ数
- 25ページ
- ステータス
- 未完結
- PV数
- 11,615
- いいね数
- 1
幼少時に事故で両親を亡くした葵(あおい)は
厳格なる祖母の勤める九条家で育った。
祖母はいつも同じことを呟いた
「九条家のご繁栄、愛華お譲さまにしっかりと仕えなさい
それが葵にとっての最大限の能力です」と。
20歳になった葵は相変わらず振り回されていた。
傲慢で意地悪な愛華様の命令でいきなりNYに呼び出され
「葵は小さいころからプリンセスに憧れていたわよね?
クリスマスだもの、真似事ぐ・ら・い・はさせてあげるわ」
プリンセスの真似事?
突然言われた意味が分からない
「レオ様が欠席なのよ
彼無しのチャリティや社交界もパーティも今は行く気はないもの
だから葵に行ってもらうのよ」
馬鹿にした口調でチャリティや年末の予定を葵に押し付けた。
愛華さまが夢中になられているレオ様とは日本と祖父にアメリカの血を持つクオター
引眉目秀麗で有智高才の富豪の御曹司で神の瞳を持つと言われ
その眼を見ると誰もが引き付けられ恋に落とされるという。
「む、無理です」
「拒否権すらないのに口答えするとは、恩知らずでほんとに生意気!
このことは他言無用で屋敷の者にも一切話したダメよ
バレたら容赦しなからっ!」
キツく言い渡され葵には断る権利すら与えられず、
愛華になりすましていった先の社交界にレオ様が主席をしていて―――――
レオ様が愛華になりすました葵を気に入って――――
「俺と付き合わないか?
君の願いをすべてかなえてやる」
自分の正体を告げることも出来ず…彼に惹かれてゆく
大富豪の息子×ワガママ御令嬢×身代わりの使用人
こじれる彼らの恋愛の行方は?
2016年1月3日スタート
厳格なる祖母の勤める九条家で育った。
祖母はいつも同じことを呟いた
「九条家のご繁栄、愛華お譲さまにしっかりと仕えなさい
それが葵にとっての最大限の能力です」と。
20歳になった葵は相変わらず振り回されていた。
傲慢で意地悪な愛華様の命令でいきなりNYに呼び出され
「葵は小さいころからプリンセスに憧れていたわよね?
クリスマスだもの、真似事ぐ・ら・い・はさせてあげるわ」
プリンセスの真似事?
突然言われた意味が分からない
「レオ様が欠席なのよ
彼無しのチャリティや社交界もパーティも今は行く気はないもの
だから葵に行ってもらうのよ」
馬鹿にした口調でチャリティや年末の予定を葵に押し付けた。
愛華さまが夢中になられているレオ様とは日本と祖父にアメリカの血を持つクオター
引眉目秀麗で有智高才の富豪の御曹司で神の瞳を持つと言われ
その眼を見ると誰もが引き付けられ恋に落とされるという。
「む、無理です」
「拒否権すらないのに口答えするとは、恩知らずでほんとに生意気!
このことは他言無用で屋敷の者にも一切話したダメよ
バレたら容赦しなからっ!」
キツく言い渡され葵には断る権利すら与えられず、
愛華になりすましていった先の社交界にレオ様が主席をしていて―――――
レオ様が愛華になりすました葵を気に入って――――
「俺と付き合わないか?
君の願いをすべてかなえてやる」
自分の正体を告げることも出来ず…彼に惹かれてゆく
大富豪の息子×ワガママ御令嬢×身代わりの使用人
こじれる彼らの恋愛の行方は?
2016年1月3日スタート
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