なんかタイムスリップしちゃった姉弟が、新選組とわちゃわちゃするお話

妖刀って、あの妖刀!?
(知らない子は調べてみてね☆)


店主「この店は、代々妖刀を集め、保管しているんだ。」

イーク「なんでですか?」

店主「ーーー妖刀は、普通の人間が扱うには難しすぎる。


人は、無意識の内に『力』を欲する。

それは、財力だったり武力だったりと様々だが、妖刀はその『弱さ』に入り込み、持ち主を操る。」

「つまり、それを避けるために妖刀を集め、
誰の手にも渡らないようにしてるってことー?」

店主「ああ。」

店主は静かに頷いた。

「じゃあ、なんで私達をここに連れてきたの?」

せっかく厳重に保管している妖刀を私達に渡しちゃったら、保管している意味がなくなっちゃうじゃん。

店主「妖刀は、持ち主を選ぶ。

妖刀に持ち主と認められたなら、その妖刀は他のどの刀よりも手に馴染み、倍以上の威力を発揮する。」


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