なんかタイムスリップしちゃった姉弟が、新選組とわちゃわちゃするお話


ーーー男が振り上げたその拳は、看板娘に当たることはなかった。


看板娘は不審に思い、反射的につぶっていた目を開く。

そして、目の前に広がっていた光景は、



「私は厨二病じゃないもん!ただ見た目がそうなだけ!!」

男1「え、ちょ、ま、がふっ」

男2「兄貴ーー!!お前、よくもっ!!

ーーーえ?待って、近づかないで、お、落ち着こう、な?

ぎゃああああああ!!!!」


言わずもがな、リバティに八つ当たりされている男たちの姿だった。


慌てて駆け付けた土方と総司たちはその様子に唖然とし、イークは呆れている。
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