なんかタイムスリップしちゃった姉弟が、新選組とわちゃわちゃするお話

看板娘「あ、あの!!!」


取り敢えず、土方たちの所へ行こうとすると、顔を真っ赤にした看板娘ちゃんが声をかけてきた。


看板娘「お、おにゃまえはなんていうんでしゅか!!!」


・・・・・噛んだ。それも二回も。


看板娘はさらに顔を赤くさせて、金魚のように口をパクパクさせている。




「くすっ。」

思わず少し笑ってしまった。


いやー、癒されるわ。イークの次ぐらいに癒されたわ。


「りぃ、だよ。」

看板娘は、ビクッとした後、ゆっくりと聞き返してきた。


看板娘「りぃ、さんですか?」

「うん。みんな私のことをそう呼んでいるよ。
あ、ごめんね、もう行かなくちゃ。」

看板娘「あ、はい!!!ありがとうございました!!」


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