なんかタイムスリップしちゃった姉弟が、新選組とわちゃわちゃするお話
総司「今頃ですか?
気づくの遅いですよ、
「鬼の副ちょー」さん♪」
いつの間にか、当たり前のように私たち
と話していたのは、私が剣を突き付けて
いた男。
総司「僕は沖田総司。よろしくね」
鳶色の瞳に同じく鳶色の髪。
淡い紅色の唇は、面白そうに弧を描いた。
中性的な顔だが、気を抜くと飲み込まれ
そうな強者独特の雰囲気を漂わせている。
黒い布で顔を隠していたからわからなか
ったけど
「カッコいい」・・・というより
「美しい」っていう言葉が似合う
美人さんですな。
ふむ。
総司「・・・何?」
「あ、いや、なんでも。」
土方「どうした?」
総司「いや、なんかこいつがみつめて
きてーーーー」
むむ?土方もか。
<・><・>じーーー
土方「なんだこいつ。」
イーク「気にしないで?
リバティの癖。
僕はイーク。
あっちはリバティ。
姉弟なんだ。」
イークは私を指さしながら言った。
気にせず
<・><・>じーーー