陽のあたる場所へ
電話を切ると、すぐに脇腹を両腕で抱えられ、机の上に座らされた。
シャツのボタンを全部外され、後ろに回した手でブラのホックを外される。
拘束を解かれて、ぷるんと跳ねる胸を、両手で揉みくちゃにされた。
上半身を机の上に寝かされると、胸の膨らみに、そして突起に、龍司が舌を這わせた。
「あぁ…」
全身が粟立つような感覚に、身体が仰け反る。
片手で胸を揉みしだきながら、もう片方の手は身体をなぞりながら、下の方に降りて行く。
沙織の最も敏感な部分に指を辿り着かせた龍司は、耳元で笑いながら囁いた。
「さっきの剣幕はどこ行ったんだよ。最低な俺とこんなことするあんたも、最低な女だな」
結局は自分の手に堕ちる事をわかっていたような、何もかも見透かされたような目で見つめられ、悔しいのに、ゾクッとして身体が疼く。