届かない恋心

[松田side]

塾を卒業する日、みんなではしゃいで帰ろうとしたら、席が横だった神木に話しかけられた。

なんだろうと思っていたら、告白だった。

突然でとても驚いたし嬉しかった。

だけど……。

俺には彼女がいるからダメだ。

だから、神木には、

「ごめん。彼女がいるんだ。」

と伝えた。

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