恋雪 side 華

それから毎日のように病院に来るようになった翼

「元気か?橘」

「また学校行かなかったの?」

「橘がさみしがってんじゃないかと思ってな」

「そりゃ、寂しいよ一人だもん」

「だから来てんだろ?」

ポンポンって頭を触られた

「もう!」

翼が居てくれていつも暇だったのがなくなって

どうでもいいことをいっぱい話した
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