恋雪 side 華

次の日の昼休み

小さい子猫を見つけた

「可愛い」

屋上には誰も居ないようだ

「どうやってきたの?」

「みゃ〜みゃ〜」

「うるせぇな」

上から男子の声が

「あ、え、こめんなさい」

「あ?だれかいんのか?」

上を見ると

「中田君?」
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