好きっぽい★
「へぇ……。そんなことがあったんだぁ……」
ミサコ先輩は腕を組んでニヤニヤ笑ってる。
「でも、それあたしじゃないよ?」
「へ?」
あたしとケイちゃんの声が重なった。
そんなあたし達に、ミサコ先輩は説明してくれた。
「たしかに、昨日、カジ君に頼まれたよ。『このタオルケット、ナギにかけてやって』ってね。それであたし、ナギちゃんが寝てる部屋に行こうとしたんだけど……」
「はい……」
あたしとケイちゃんはゴクリと唾を飲んだ。
「途中でツッチーに会ったんだよね」
「へ? ツッチー?」
ミサコ先輩は腕を組んでニヤニヤ笑ってる。
「でも、それあたしじゃないよ?」
「へ?」
あたしとケイちゃんの声が重なった。
そんなあたし達に、ミサコ先輩は説明してくれた。
「たしかに、昨日、カジ君に頼まれたよ。『このタオルケット、ナギにかけてやって』ってね。それであたし、ナギちゃんが寝てる部屋に行こうとしたんだけど……」
「はい……」
あたしとケイちゃんはゴクリと唾を飲んだ。
「途中でツッチーに会ったんだよね」
「へ? ツッチー?」