好きっぽい★
あたしはその場でうずくまった。
動かなきゃ戻れない。
頭ではわかってるけど、もう体がいうことをきいてくれない。
「カジ君……たすけて……」
ポタポタと涙が零れる。
――タッタッタッ
トンネルの中から何かが聞こえる。
何かが近づいてきてる?
音は反響して、あたしの体に響く。
怖いよ……。
「やぁ……」
耳を塞いでできるだけ体を小さくした。
その時……。
動かなきゃ戻れない。
頭ではわかってるけど、もう体がいうことをきいてくれない。
「カジ君……たすけて……」
ポタポタと涙が零れる。
――タッタッタッ
トンネルの中から何かが聞こえる。
何かが近づいてきてる?
音は反響して、あたしの体に響く。
怖いよ……。
「やぁ……」
耳を塞いでできるだけ体を小さくした。
その時……。