続・生きる。
翌日
「ごめんな、送れなくて。」
「いいよ、急だもん。一人で行けるよ。」
「これ金な。日本ではカードを使え。
ドルは少ししかなかったから
カード使えるところではカードを使え。
母さんたちに会えばあとはなんとかなるだろ。」
「うん。ありがとう。
アメリカなら大丈夫。」
「じゃあ仕事いってくるな。
由茉も気を付けてけよ。
ついたら必ず電話しろ。」
「わかったよ。いってらっしゃい。」
私は一輝を見送り、そのあと私も家を出た。
お母さん、待っててね!!