続・生きる。

「ってかポップコーンならフライパンでできるね。

今さらだけど。」


私が湊に話しかけた。


「でも機械の方が面白くねぇ?」


「たしかに。」


「じゃあ次時間決めるよー」


実行委員がいった。


「俺ら6人10時からね~」


哉斗が真っ先にいった。


「俺らって誰なの?」


実行委員が聞いた。


「えー!わかるでしょ、普通。

俺と純、爽、颯、湊、由茉ちゃんだよ!」


私もなのね。


「あとは適当に決めてね。

俺らおしまいね。」


そう言って哉斗は寝た。


「哉斗、雑だね。」


私が湊に言うと


「あそこまで意見いってくれると

逆に助かるんじゃねぇの?

他のやつらなにも言わねーしな。」


「まぁたしかに。

純とか反対してただけだけどね。」




そんな感じでいろいろと決まった。


「じゃあ準備は~」


実行委員がそういうと哉斗が突然起きて


「俺らやんないから!

いいよね?

爽が機械持ってくるし。」


「哉斗は俺に押し付けただけでしょ。」


「いいじゃん。

俺ら準備とかできないし。忙しいし。

買い出しとかもさ全部頼むわ。

俺らは当日だけで。じゃ!おやすみ。」


言いたいことだけ言って哉斗はまた寝た。


「去年もああやってわがまま言って決まったの。」


「哉斗は遠慮ねーからな。」


結局湊と話してる間にすべて決まった。


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