続・生きる。
☆゜+.☆゜+.☆゜+.☆゜+.☆゜+.☆゜+.☆
湊side
ブーッブーッブーッ
"着信 三浦一輝"
一輝さんか…
「はい。」
『俺。例の件のことだけど。』
「あぁ、はい。」
俺は爽にアイコンタクトをとり
一緒に部屋を出て総長室に入った。
「すみません、どうしました?」
『龍のやつらだけどな、
やっぱお前らに姫がいること知ってる。
由茉だってわかってる。
由茉が俺の妹ということは知らない。
どうする。そこまで調べてきたんだ。
由茉狙いだと思うぞ。
…俺は由茉に話すのも1つの手段だと思う。
あいつは俺の妹だ。頭の回転が速い。
もしもなにかあったとき…
あいつが知ってるのと知らないとで
あいつができることが変わってくると思う。
決めるのは湊だ。』
「…はい。」
『あとな、恐らくあいつらそっちに移動する。
どこを拠点にするか探ってる。
まだ今は動いていない。恐らく12月だ。
気を付けろよ。
俺も人数を集めてる。俺の同期も参加したいって。
もちろん、トップは湊だ。俺らは湊の下で動く。
頼むぜ、総長。あいつら、潰すぞ。』
「はい。必ず。」
『それだけだ。
由茉のこと頼むぞ。』
「はい。必ず守ります。」
『あぁ、じゃーな。』
そう言うと一輝さんは電話を切った。
湊side
ブーッブーッブーッ
"着信 三浦一輝"
一輝さんか…
「はい。」
『俺。例の件のことだけど。』
「あぁ、はい。」
俺は爽にアイコンタクトをとり
一緒に部屋を出て総長室に入った。
「すみません、どうしました?」
『龍のやつらだけどな、
やっぱお前らに姫がいること知ってる。
由茉だってわかってる。
由茉が俺の妹ということは知らない。
どうする。そこまで調べてきたんだ。
由茉狙いだと思うぞ。
…俺は由茉に話すのも1つの手段だと思う。
あいつは俺の妹だ。頭の回転が速い。
もしもなにかあったとき…
あいつが知ってるのと知らないとで
あいつができることが変わってくると思う。
決めるのは湊だ。』
「…はい。」
『あとな、恐らくあいつらそっちに移動する。
どこを拠点にするか探ってる。
まだ今は動いていない。恐らく12月だ。
気を付けろよ。
俺も人数を集めてる。俺の同期も参加したいって。
もちろん、トップは湊だ。俺らは湊の下で動く。
頼むぜ、総長。あいつら、潰すぞ。』
「はい。必ず。」
『それだけだ。
由茉のこと頼むぞ。』
「はい。必ず守ります。」
『あぁ、じゃーな。』
そう言うと一輝さんは電話を切った。