続・生きる。


「君が由茉ちゃん?」


「……え?」


後ろから名前を呼ばれ振り返った。

そこには10人くらいの男の人たちがいた。


「……誰だ、てめぇら。」


大翔が私の前に出た。


「俺ら?君なら知ってるでしょ。

由茉ちゃん、もらってくね。」


そう言っていきなり5人がかりで大翔を殴った。


そして私は拘束された。


「大翔!やめてよ!」


私は思いっきり叫んだ。

叫べば聞こえるかもしれない。


「大翔!離してよっ!!」


「……うるさいなぁ。」


そう言って一人の男が私になにかを嗅がせ


私は気を失ってしまったー


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