続・生きる。


「美月はさ、なんで彼氏作らないの?」


「だってさ、めんどくさいんだもん。

1つの感情に振り回されたくないし。

まあ直球ドストライクな男がいたら

考えてみるけどね?」


「………なかなか難しいね。」


「由茉は?彼氏とどう?」


「変わらず仲良しです。」


「いいよね、安定してて。

今度紹介してね?」


「うん!もちろん!」


美月はそんな話をしながら

私のレポートを必死に移している。

< 667 / 953 >

この作品をシェア

pagetop