続・生きる。



「ねぇ…由茉ってお嬢様なの?

あんな車にあの運転手…

そしてこの部屋って…」


「私じゃなくて、彼氏がね。」


「………彼氏って…」


「ま、座ってよ。飲み物出すし。」


いつまでも立ってる美月をとりあえず座らせた。


「たぶんそろそろ来るから。

いい?偶然会った設定だからね?」


「うん!わかった!」


しばらくして湊たちが帰ってきた。


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