続・生きる。
このクラスは湊たち5人が一番ハデで
他はギャルや不良とかはいなくて
でもみんな明るくて楽しそうなクラスだ。
そこに入ってきたのは20代半ばの若い男性教員。
女子からはそこそこ人気がある。
「おー、このクラスは頭がカラフルだな。
このクラス担任の古谷だ、よろしくな。」
「先生~!席替え希望~!」
そう言ったのは純。
純は蒼井だからいつも一番らしくて一番前の席。
「蒼井か。GW開けたらな。
俺も名前覚えなきゃだし。」
純の要望をあっさり却下した担任。
そこからクラス委員とかを決めて
私はとくになにもならなかった。
その日はそれで終わり、私たちはいつもの資料室へ。
資料室な2階にあり、3年の教室も2階にあるため
行き来がすごく楽になった。