続・生きる。



「ごちそうさま。」



俺らはみんな食べ終わり、雑談。


最近の近況報告ってとこだな。


「子供達さ、みんな3歳の男で

こいつら大きくなったら如月入ったらウケるな。」



「俺らの血を継いでるわけだし

そうなる可能性はあるよな。」



「結月は如月入ると思う。

輝さんと慎一さんの孫で

由茉ちゃんと湊の息子だし。」



「確かに。結月は血が濃いよな。」



「結月が如月入るっつったら

湊はどうすんの?」



「そんなのなんにも言わねーよ。

俺が好きにやらせてもらったんだ。

結月も好きにやらせる。

やるからにはきっちりやってもらわなきゃ困るけど。」



俺らがそんな話をしていると



「ごちそうさまでした~!」


と子供達の声が聞こえた。


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