続・生きる。
俺は展開についていけなくて
立ち尽くしていた。
「なんだ、お前ら。
はいんねーの?」
後ろからまた新たな声が聞こえた。
「「「「は!?父さん!?」」」」
愛希、隼、貴斗、ハルがハモって
愛美は俺にしがみついたまま驚いていた。
「何そんなびっくりしてんの?」
「湊から聞いてねーの?」
「俺てっきり知ってんのかと思ってた。」
「俺も。早く入れよ。」
………なんでここにこいつらの親父が…?
ってことはこの人たちも元幹部…。