続・生きる。
友達と友達。
「由茉ちゃん、用事って何?」
大学4年の秋。
大学生でいられるのもあと少しです。
今日は爽、哉斗、颯、純のみんなが
大学へ来ているため講義終わりに呼び出した。
「みんな揃ったね!
今日ね、みんなに会わせたい人がいるの。
一緒に来てくれる?」
「俺らはいいけど。
美月たちは?」
颯が聞いてきた。
「美月と愛奈ちゃんもひまならきていいよ。
今日はみんなで車ね。
バイクだと目立つし大きい車用意したから。
行こ!」
私は6人をつれて車へ向かった。