続・生きる。



ドサッ


……………え?


「由茉!?」


後ろを振り替えると由茉が倒れていた。


「……………すげー熱…。

だからこいつ車でって…。」


「熱?

なんだよ、俺ら全然読めなかったな…。」


ほんとだよ、全然読めなかった………。



「とにかく連れて帰る。」


とりあえず医者だな…。


俺は柳に電話をした。



『はい、柳です。』


「俺。由茉が倒れた。医者を呼べ。」


『かしこまりました。』


電話を切った。



くそ、なんでこんなんなるまで言わねーんだよ…。



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