ほんとのキミを、おしえてよ。
「スーパーかあ〜。
あ、ドラックストア兼スーパーみたいな所なら、この道まっすぐ進んで二つ目の門を右に曲がるとあるよ〜
ついて行こっか?」
と花那ちゃんが指差している道路は人通りが多い。
うん、これなら大丈夫でしょ。
「ありがと!多分迷わないから大丈夫」
私方向音痴じゃないしね。
「あ、そうだよねっ!
じゃあ、またあしたね〜!」
両手で手を振りながら笑ってくれる花那ちゃん。
ああ〜かわいい!癒される〜!
カナエル様、今日も天使様な笑顔をありがとうございました。
おかげで、今日も素敵な一日を送ることができました。
という意味をこめて、
「また明日ー!」
って私も手を振りあげる。